遠き日の夏の薄衣
石山寺秋月祭 源氏物語ひとり芝居
空蝉(うつせみ)「遠き日の夏の薄衣(うすぎぬ)」
場所:石山寺 本堂にて
日時:9月23日(秋分の日)18時30分~19時20分
入山料:500円(18:00〜)
脚本・出演:三田乙絵 / 演出:橋本一司(OGG)
演奏:伴英将(尺八・琵琶・三味線)・山本幸二(作曲・ギター) / 美術:草笛由美子
今は出家の身となり、静かに余生を過ごす空蝉。思い返すは、光源氏との奇しき縁。
あの日、常陸より、夫と帰京の途中、逢坂の関で、石山寺詣での源氏の一行と、思いがけず出会う。
それは12年ぶりの再会であった・・・。
若い頃、空蝉は、父親ほど年上の、伊予介の後妻となる。
空蝉が、継子の紀伊守の邸に滞在していたある夏の夜、方違えに訪れた源氏に、突然忍び寄られる。
空蝉は必死に抗うが…
(去年「朧月夜の君」の模様)
(一昨年「六条御息所〜哀しき恋路の果てに」の模様)
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